「任天堂 どこの国」と検索してこの記事にたどり着いた方が多いようですが、任天堂は日本の会社です。
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以下、任天堂について詳しく解説しているので、興味のある方は読み進めてみてくださいね。
「任天堂」といえば世界的に有名なゲーム機メーカーですが、
そもそも任天堂はどこの国の会社なのでしょうか?
- そもそもいつ創業したの?
- ゲームを作る前は何をしてたの?
- ハードはどこで製造してるの?
- 海外売上比率はどれくらい?
改めて考えてみると、任天堂について知らないことばかりですよね。
この記事では、そのような任天堂にまつわる基本的な情報についてまとめました。
任天堂は日本の会社
「任天堂(Nintendo、ニンテンドー)」は、1889年に京都府京都市で創業された日本の会社です。
創業から130年以上経っており、かなりの老舗企業といえるでしょう。
この任天堂、創業当初は花札やトランプの製造・販売をしていました。
今では撤退していると思いきや、実は現在でも販売を続けているのです。
その証拠に、任天堂公式サイトを開いて一番下までスクロールすると、「トランプ・花札など」と書かれていますね。
社名の由来は?
「運を天に任せる」が任天堂という社名の由来とされています。
といっても何もせずただ運に頼るというわけではなく、「運を天に任せて与えられた仕事に全力で取り組む」といったいわば「人事を尽くして天命を待つ」という意味があります。
任天堂には社是・社訓がないことが有名で、実は文字に残された企業理念というものが存在しません。
このような自由な社風がSwitchやWiiといった革新的なハード製品を生み出した土壌になっているのでしょう。
実は日本で初めてトランプを販売した会社だった
そんな任天堂ですが、実は1902年に日本で初めて「トランプ」を製造・販売した会社でもあります。
また、1953年にはこれも日本で初めて「プラスチックトランプ」の製造に成功しました。
現在でも任天堂は創業当初の主力製品であったトランプの製造・販売を続けています。
旧社屋はホテルになっている
任天堂の旧本社が京都市下京区鍵屋町にあるのですが、こちらの社屋は現在ホテルとして利用されています。
ストリートビューでもその姿を見ることができます。
いい雰囲気のビルですよね。
社屋の正面には今でも当時の任天堂の看板を見ることができます。
「トランプ・かるた製造元」と書いてありますね。
任天堂の製造元・販売先は?
そんな任天堂ですが、現在は家庭用のゲームのハード機やソフトを製造・販売しています。
ハードに関してはファブレス(工場を自社で保有しない)という経営手法を採用しており、海外の企業に製造を委託しています。
製造を請け負っているのは主に中国やベトナムといった国々ですね。
当初は中国のみでしたが、2019年頃よりベトナムでも製造するようになっています。
製造は人件費の安い海外にお願いし、日本国内では研究開発に集中しているというわけです。
また、任天堂の売上を見ると、海外売上比率が約80%となっていることにも注目です。
さすがに日本国内ではこれ以上シェアを拡大するのは難しいため、現在はヨーロッパやアメリカにとどまらず、東南アジアやオセアニア、アフリカといった地域を開拓しようとしています。
今後さらに海外比率は高まっていくのではないかと予想されます。
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