正解は「コートジボワール」。
詳しく解説していきます。
目次
コートジボワールはアフリカ西部にある国
コートジボワールはアフリカ西部に位置する国です。
国土面積は約32.2万平方キロメートル。日本の0.9倍です。
日本から四国を除いた面積、と覚えるとわかりやすいかも。
コートジボワールはなぜ「象牙海岸」なのか
コートジボワールの国名は公用語であるフランス語を正式名称としており、「République de Côte d’Ivoire(レピュブリック・ドゥ・コットディヴワール)」。
Côte d’Ivoireは、Côte(海岸)、d’(〜の)、Ivoire(象牙)、すなわち「象牙の海岸」という意味です。
コートジボワールは15世紀にポルトガル人が来航すると、先住民が長年採集してきた象牙を求めてヨーロッパの商人たちが殺到するようになり「象牙海岸」と呼ばれるようになりました。
コートジボワールは1893年にフランスの植民地となり、1960年に独立しています。
独立後のオリンピック初参加となった1964年東京オリンピックの開会式では、「象牙海岸」を英語にした”Ivory Coast”を片仮名へ転写した「アイボリーコースト」の名称で入場しました。
その6年後の1970年に開催された大阪万博では「象牙海岸館」の名称でパビリオンを出展しています。
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