リンツのチョコレート、美味しいですよね。
ちょっと高いから普段は買えませんが、ちょっと良いことがあった日の自分へのご褒美にピッタリ。
そんなリンツですが、どこの国のチョコレートなのでしょうか。
徹底調査しました。
リンツはスイスの会社
リンツは1845年、スイスのチューリッヒで設立されました。
ダーフィト・シュプルングリー=シュヴァルツと息子のルドルフ・シュプルングリー=アマンがチューリッヒで小さな菓子店を運営し始めたのが起源です。
一方、スイスのベルンではロドルフ・リンツという人が別の菓子店を経営していました。
この菓子店は世界で初めてなめらかなチョコを発明したことで知られています(それまでのチョコレートはザラザラしており、あまり人気がなかった)。
そして1899年、シュプルングリーとリンツはそれぞれの菓子店を合併することに合意し、「ベルン・チューリッヒ合同チョコレート製造会社リンツ&シュプルングリー 」が誕生します。
この会社が現在の「リンツ」の社名の元となるわけですね。
その後、1949年には看板商品となるトリュフチョコレートの「リンドール」 を販売開始、1960年代にはスイス国内のチョコレート製造メーカーを相次いで買収・統合することで経営規模を拡大してきました。
日本国内においては2010年に子会社が設立されて以降全国展開を進め、現在では国内に80以上の店舗を出店するまでの規模に成長しています。
リンツのおすすめチョコは?
ここでは個人的におすすめなリンツのチョコレートを2種類紹介します。
10種類アソート(定番フレーバー)
最初に紹介するのはリンツの主力商品である「リンドール」の詰め合わせセット。
こちら、10種類のリンドールが計24個も入っており、家族や友人とのパーティーで配ったり、一人で贅沢に味わうこともできます。
私はお正月やお盆に実家へ帰省する際、おみやげによく買っていきますが、特に子どもには喜ばれるのでおすすめです。
エクセレンス99%カカオ
次に紹介するのはカカオ99%のチョコレートです。
チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」は活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持ち、肌を若々しく保ったり、血をさらさらにしたりするエイジングケア効果もあります。
ですが、一般のチョコレートにはカカオが30%~50%くらいしか含まれておらず、残りは砂糖やミルクです。
そのため、カカオポリフェノールを摂取しようと思って普通のチョコレートを食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになってしまいます。
その点、このチョコレートはカカオが99%なので、カカオポリフェノールをたっぷり摂れます。
他のメーカーの99%チョコは苦いだけであんまり美味しくないのですが、リンツの99%はとても美味しい。
みんなで食べて若返りましょう!私も毎日ボリボリ食べてます。
まとめ:リンツは美味しい
リンツ、さすがにチョコレート専門のブランドだけあって美味しいです。
特にカカオ99%の商品は原材料の品質がダイレクトに味に出るので、他のメーカーとの違いがはっきりとわかります。
リンツのチョコは他のメーカーと違い、苦いだけでなくカカオの旨味を感じることができるので、一度試してみてください。
ちょっと高いですが、その価値がわかるかと思いますよ。
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