「DJI どこの国」と検索してこのページにたどり着いた方が多いようですが、DJIは中国のブランドです。
また、DJIの最安値製品はこちら↓から調べることができます(安い順に並べ替えてあります)。
以下、DJI製品に関する口コミについて分析しているので、興味のある方は読み進めてみてくださいね。
Amazonで「DJI」というブランドのドローンを見付けました。
口コミの評判も良く、品質は良さそうです。
でも、「DJI」ってどこの国の会社なのでしょうか?
また、DJIの製品にはドローンやスタビライザー、アクションカメラなどがありますが、どれもかなりAmazonの評価が高く、評判が良いです。
これらの評判を信用しても大丈夫なのでしょうか。
結論を言います。
「DJI」の口コミにはサクラが少なく、高評価は信用できますがドローンの安全面には懸念があります。
解説していきます。
Amazonで1年に100万円使う人
- 電化製品はほぼ全てAmazonで揃える
- 特にガジェットは新製品出たら買いがち
- 野菜や肉までAmazonで買っちゃう
DJIは中国のブランドだった
DJIは中国のブランドです。
DJIは中国の「大疆創新科技有限公司」という会社が保有するブランドで、この会社は民生用ドローンやカメラ製品などを製造する会社です。
2006年に創業されて以来ドローンメーカーのパイオニアとして成長を続けていますが、一方でアメリカ合衆国や日本では安全保障上の懸念があるとされるDJI製のドローンを規制する動きもあり(後述)、注目されている会社です。
DJIの製品をサクラチェックしてみた
さて、肝心のDJI製品の評判・口コミを見てみましょう。
サクラチェッカーを使って、口コミにサクラが含まれているかどうかチェックしました。
Amazonでサクラによる「やらせレビュー」の可能性を判定してくれるサービス。
不正を見抜くために必要な「出品者情報」「レビュー件数」「レビュー日の偏り」などの煩わしいチェックを、たった数秒でお手軽に判定してくれます。
一般的に、品質が低く評判が悪い製品にはサクラレビューが混じっていることが多いです。
そのため、サクラ度をチェックすることによってその製品の品質を確かめることができるのです。
サクラ度が高いということは、サクラレビューによって評価が不当に高められている(=実際の評価はもっと低い)可能性を示唆しています。
ドローン:サクラ度0%
さっそくDJIの商品をサクラチェックしていきます。
まずはこちらのドローンから。
こちらの商品、Amazonでの評価は「4.6」となっており、かなり評判が良いことがわかります。
果たして、この評価は正しいのでしょうか?
結果が出ました。
サクラ度は0%ということなので、
DJIのドローンに関するAmazonの口コミはサクラの可能性がゼロ、という結果になりました。
スタビライザー:サクラ度0%
続いて、DJIのスタビライザー(ジンバル)をチェックしてみます。
こちらもAmazonでの評価は「4.3」となっており、かなり評判が良いことがわかります。
サクラチェックしてみると…?
結果が出ました。
サクラ度は0%ということなので、
DJIのスタビライザーに関するAmazonの口コミもサクラの可能性はゼロ、という結果になりました。
アクションカメラ:サクラ度0%
最後に、DJIのアクションカメラをチェックしてみます。
こちらもAmazonでの評価は「4.4」となっており、かなり評判が良いことがわかります。
サクラチェックしてみると…?
結果が出ました。
サクラ度は0%ということなので、
DJIのアクションカメラに関するAmazonの口コミもサクラの可能性はゼロ、という結果になりました。
なお、他のDJI製ドローンやスタビライザーなどもいくつかチェックしてみましたが、全てサクラ度は0%でした。
サクラがいない、ということはその製品の評価は正しいということです。
DJI製品の高評価は信用できると言ってよいのではないでしょうか。
DJIのドローンに危険性はないのか?
DJIは世界の民生用ドローン市場でシェア1位を維持しており、かなり存在感のある会社ですが、その安全性に疑問符を付ける出来事が起きています。
<DJI製ドローンに関する出来事>
- 2017年、DJIのドローンが中東のテロ組織に利用されていることを受け、イラクとシリアの紛争地帯をGPSで飛行禁止空域にする措置が取られた
- 2017年、アメリカ合衆国陸軍はDJI製ドローンの使用を安全保障上の懸念から中止
- 2019年、アメリカ合衆国の安全保障省はDJI製ドローンの購入に対して安全保障上の懸念から注意喚起
- 2021年、日本の海上保安庁は新規調達するドローンをDJIから国内製に切り替える方針を決定
- 2022年、アメリカの国防総省がアメリカ人の投資禁止対象となるブラックリストにDJIを追加
特に、アメリカだけでなく日本でもDJI製ドローンによる安全保障上の懸念や情報漏えいの危険性が指摘され、国内製ドローンへの切り替えが起きています。
DJI製ドローンの使用を検討されている方はこの点に留意した方がよいかもしれません。
まとめ:高品質で安全な製品を選ぼう
この記事では、
「DJIってどこの国の会社?」という疑問をお持ちの貴方に向けて、DJI製品の真実を解説してきました。
近年ではAmazonや楽天でドローンやアクションカメラなどを探すと、聞いたことのない謎のメーカーの製品が出てくることが増えてきました。
しかし、安物を買って品質が悪ければ意味がありません。
できるだけ評判の良い高品質のものを選ぶようにしましょう。
今回紹介したDJIはドローンの安全面に懸念があるものの、その他の製品はサクラレビューもおらず、かなり高品質です。
個人的におすすめしているアクションカメラは↓のGoPro製のものです。
GoProはアメリカの会社ですが、故障しにくく品質には定評があります。
スタビライザーやアクションカメラなどをお探しの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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